「時間がない」と言いながら、気づけば家事に追われている。

家事代行業の運営に関わる中で、私は多くの家庭を見て、お話を聞いてきました。

そこで感じたのが、

忙しい家庭ほど、やらなくてもいい家事を真面目にやっている

という事実です。

この記事では、家事代行の現場で実際に見てきた

「やらなくていい家事」

を、理由つきで紹介します。

家事を減らすことは、サボることでも、手を抜くことでもありません。

暮らしを回すための、立派な戦略です。

※大家族や小さなお子さん、要介護者がいらっしゃる場合は当てはまらないことがあります。ご了承ください

その1. 毎日の掃除

家事代行に携わっていたときに、多くのご家庭のお話を伺いしましたところ、専業主婦(主夫)ではなく兼業主婦(主夫)が増えているのもあってか、意外と毎日掃除機をかけている家庭は多くありませんでした。

ご自身で週末に掃除機をかけたり、家事代行を依頼し、週に1,2回しっかり掃除機をかけてもらうだけで十分い、普段は何かがこぼれたり、気になったときにしかかけない。という声が多かったです。

しかし、ご家庭によっては毎日掃除をしないと気持ち悪い!と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方には掃除をしてもらいましょう!

誰にしてもらうの?

そう!お掃除ロボットです。

ルンバを始め最近は多くのメーカーがお掃除ロボットを販売しており

最近では床のゴミを集めるだけでなく、こぼれた水分を拭きとてくれたり、水拭きをしてくれるものもあるようです。

もちろん階段などお掃除ロボットが対応できない場所に関しては掃除する必要がありますが、

床掃除をロボットが自動できれいにしてくれるのであれば、お掃除ロボットが対応できない箇所だけ週に数回掃除するだけでよくなります。

これで毎日掃除したい方の負担も大きく軽減しますね!

掃除は「単純労働」と思われがちですが、掃除の仕方など「仕組み」で負担を削減することができます

お掃除ロボットは高価だから…。

という声もあるかと思いますので

お掃除ロボットの購入はあり?無し?なんてテーマで記事を近日中に作成してみようと思います!

その2. 洗濯を毎日回す

家族の数が多いとどうしても洗濯物は多くなりますよね

毎日洗濯してたくさん干して、取り込んでたたんで、

でも本当にそれって毎日しないとだめですか?

ここにもちょっと楽にするコツがあります

・乾燥機能付き洗濯機を使い、タオルなどは乾燥まで全自動

ドラム式など乾燥機能がついている洗濯機を使うことで洗濯物があふれるのを防げます。タオル、肌着、部屋着などは夜に回してたたむだけ

シワや縮みが気になるものは数日に一回。まとめて洗ってしまいましょう。

・雨で洗い直しにならないようにしっかり部屋干し

外出中に急な雨で、ベランダの洗濯物が洗い直す羽目になるの。あるあるですよね

二度手間ほど悲しいものはないので部屋干ししたいけど生乾きが・・・。

そんなときには部屋干し用の洗剤に衣類乾燥機を!

除湿だけじゃなく送風、温風機能がついていたりととても便利

これで毎日の家事を少し楽にしましょう

その3.。 平日の献立を毎日考える

毎日の献立は本当に頭を悩ませます。

仕事を仕組み化して簡単にしていくことで作業効率を!

という話がこれまでにありました

が、献立に関しては「毎日別のものを考えないといけない」

考えることを必要とします。

たとえ家族にリクエスト聞いてもだいたいが

「なんでもいいよ〜」

と返事されちゃうパターンですね

では、毎日考えるという脳のリソースを必要とする献立ですが

ある程度考えないで良いルールを作ってしまいましょう。

料理人の立場でアドバイスするとすれば、

1.まとめて献立を考える

これは一日で複数日の業務をまとめてやる考え方です。

1週間分をまとめて考える事により日々考えることを辞める

というシンプルな解決策です

日替わりランチや日替わり弁当なんかは

毎日ではなく一ヶ月ベースで作っています。

まとめて考えて、あとはその日に必要な作業をする。

これは日々の業務を簡単にするシンプルな手段です。

2.定番メニューをローテーションに組み込む

定番メニューを週に1度や毎週第◯金曜日はこれ

といった形でローテーションを組みy込むことで考えなくてはならない日数を減らすことができます。

3.献立を外部に委ねる

料理人だって料理の本を買ってレシピを見て

次のメニューを考えるヒントを貰ったりしています。

主婦(主夫)だって外部からの情報を取り入れて助けてもらえばいいと思います。

献立やレシピを掲載している雑誌(オレンジページやレタスクラブなど)には

献立カレンダーがついていたり、献立を考えてくれるアプリなんかもあります。

これをベースに定番メニューを加えることで

大半を考えずに献立が完成します。

4.冷凍ご飯をうまく活用する

冷凍食品の中にはバランスよく一食分のおかず担っているものもありますし

最近では宅食もいろんな物が出ています。

忙しい平日は冷凍宅食でバランスの良いご飯をレンチンで!

というのも手段の一つです。

自炊しない=手抜き

ということは絶対にありません。

容器も捨てるだけで洗い物もありませんし、忙しい現代人の健康を考えた時短術

といってもいいのではないでしょうか?

その5. 毎日ちゃんと料理をする

前項で献立はまとめて組み立てよう。ということになりましたが

さて、実際に料理してみると

毎日作るのは本当に大変です。

体調がちょっと悪くても、仕事が忙しくても

自炊しなきゃ、と頑張らなくてもいいんです。

ここでは毎日の料理を少し楽にするヒントをお教えします。

1.ある程度仕込む

レストランにおいては

オーダーが通ってからお肉を1人前にカットし、お野菜を洗い、切り分けて作る。

なんてことはしません。

いかに美味しくいかに早く

を考えて、お肉はあらかじめ1人前にカットしている

ソースはあらかじめ作っておき温めるだけ

野菜はカット済み、場合によっては茹でたり煮込んだりしている

なんてことは当たり前です。

じゃあ家での料理もそうしてみましょう

週間の献立が決まっている=買うべき食材はまとめて買える

ということですし。休みの日や時間がある日にまとめ買いをし

野菜をカットしたりお肉に下味をつけたり準備をしておくことで

当日の作業が本当に楽になります。

カット野菜を作るだけ、ジップロックにお肉を入れ下味をつけておく

ハンバーグは焼いてしまい。トマトソースで煮込んでおき、温め直す。

カレー、煮物も作りきってしまい、温め直すだけにする

せっかく台所に立つんだから、まとめて一気にやってしまいましょう

そのほうが総合的に時短になります。

ガス台一つ空いてませんか?そこで煮物作ってしまいましょう?

野菜きるなら、半分残さず次の料理のためにカットまでしてしまいましょう

2.まとめて作る

これは先程の仕込み日買い物がありますが

一度に多めに作って複数日で食べる

カレーは翌日も食べる。のイメージです。

別に翌日のお弁当に入れてもいいですし、味変できるならまた違った楽しみ方ができますよね

3.製品を使う

献立の話の際もお話しましたが、宅食やミールキットを使うことで

外食するよりは楽に安く済ませることができます。

冷凍庫にストックしており、作り置きが足りないときなどに使うことで

体調不良や忙しいときは、家事をスキップさせてしまえばいいと思います。

その6. 家事を自分(家庭内)だけで完結させる

家事をすること=自分だけの仕事

と思っていませんか?

パートナーと一緒に暮らしているならば支え合って協力してもらうべきです

ですがパートナーも忙しくて…

という場合もあるかと思います。

そんなときの家事代行、ハウスクリーニングです。

夫婦共働きで時間があまり作れない。怪我して料理がちょっと難しい

そんな場合に家事代行の出番です。

週に一度、料理の作り置きだけ依頼するでもいいですし

週に2度、掃除に来てもらうでもいいと思います。

家事を外注するのは消して贅沢ではありません。

移動を徒歩からバス、電車、タクシーに変えるようなもので

あなたの時間をお金で買う。という考えです。

外注した分自分の時間が生まれます。

仕事に使うのか、スキルアップに使うのか、

自分自身をリフレッシュさせるために使うのか

いずれにせよ

自身の生活を豊かにするためにはやはり自分の時間は必要です。

もったいないから無理して頑張って疲れ果てるくらいなら

少しの費用で余裕を増やし、気持ちを豊かにするべきではないでしょうか?

まとめ

家事を減らすことは、
生活の質を下げることではありません。

むしろ、
大事なところに時間とエネルギーを使うための選択です。

家事代行の現場で見てきた家庭ほど、
「全部やらない」ことで、
家事もお金も安定していました。

一度、毎日の家事を見直してみてはいかがでしょうか?