
物を減らしてスッキリさせてみませんか?
断捨離で世界が変わる!
かどうかはわかりませんが、大半の人は断捨離でお家の中はガラッと変わります。
でもなかなか断捨離ってできないですよね
・まだ使えるのに
・せっかく買ったのに
・物が減ると生活が不便になる
・必要になってまた購入したらもったいない
などなど、思うこともあると思いますので
今回は「断捨離のメリット・デメリット」をしっかり押さえつつ
「有意義な断捨離とは?」を見ていきましょう
自分がいると思ったものは捨てちゃダメ!
断捨離ってそもそも何?
断=買わない、捨=手放す、離=執着しない
断捨離とは、単純に物を捨ててミニマリストになりましょう。ということではなく
物にとらわれないで生きていこう、というヨガの思想から来ており
断、捨、離はそれぞれヨーガの行法であり
・断行:新たに手に入りそうな不要なものを断る
・捨行:家にずっとある不要なものを捨てる
・離行:物への執着から離れる
という意味のようです
いらないものを捨てるだけ。ということではないようです
断捨離は人・環境によって違う
ミニマリストと呼ばれる「最小」化の生活をするのとは違い
断捨離は「最適」化しする。ということですので
何でもかんでも捨てればいい。というわけではなく
いらないものを「増やさない、捨てる」
そして
ため込むのは心の不安から来るもので
ため込んだものを捨てることで不安を解消する
という心のケアまでを含んでいます
つまりなくなることで不安が生まれるものや、さみしさを感じるもの
自分にとっては必要なものまで捨てる必要はありません
心を豊かにするために断捨離をするのですから
無理に捨てる必要はありませんよね
住んでいる家、一緒に暮らす人数、仕事や趣味など
人それぞれ環境が異なるので、もちろん断捨離の必要性や
断捨離すべきものは異なりますので
あくまで、自分のために自分のものを断捨離しましょう
家族のものを断捨離だ!って
勝手に捨てるのは絶対NG!!
断捨離すべきもの、すべきじゃないもの

断捨離をすべきものの一例として
・引っ越して数年たつのにまだ段ボールから出す事すらしていないもの
・衣装ケースの奥底やクローゼットにしまったままでいつ着たかわからないもの
・壊れてしまっているもの
・使い切れないもの
・そもそも持っていることを忘れてたもの
・使わなくなった子供のおもちゃ
などがあります。
コンビニでもらって溜まった割りばしとか
引っ越しのたびに取り出すことなく運んでる段ボールとか
ありますよねぇ
逆に断捨離時に捨ててはいけないものの例は
・思い出の品たち
・説明書、保証書など
・季節用品
・非常時に必要になる可能性があるもの
・捨てるべきか悩んだもの
・自分だけのではないもの
等です。
再度購入が不可能な思い出の写真などは、後悔してもどうにもなりません
また、いるかもしれないけど、、、と悩んだ品も
処分したのにやっぱり必要、と再購入することになる可能性がありますので
悩んでるうちは捨てない。がいいと思います
BBQセットのような年に数回しか使わないものでも
ご家庭によっては必要なものです
シーズンオフはそっとしまっておきましょう
断捨離すべきか決めかねたときは?

では、捨てるべきかどうか迷ったものはどうすればいいんでしょう??
「今」の自分で決められなかったことは
「未来」の自分に託しましょう
手順は簡単
1.「保留BOX」を作る
2.決められなかったものを入れる
3.次回の断捨離決行日までに
使っている →いるものとして置いておく
使っていない →いらないと判断できれば処分
→決められなければ「保留BOX」に戻してまた次回
これを繰り返していきます
いるもの、使うものは自然とBOXからなくなりますし
何年たっても保留BOXに入っているものは、
いつか自分で「いらないもの」判定できる日が来るとおもいます
断捨離について理解したところで
メリットとデメリットを見ていきます
断捨離のメリット
部屋がスッキリして気分がいい
断捨離して物が減る→収納に収まる→部屋がスッキリして気持ちいい!!
という非常に単純な話ですね
作業効率が上がる
物が減ると作業スペースを確保できるほか
作業時に必要なものを探す時間が短くなり作業効率がグッと上がります
メモを取ろうとしたときに
メモもないし、ペンはインク切れて字が出ないし・・・
なんてことがなくなるんです!!!なんて素敵なことでしょう
掃除がしやすくなる
物が少なくなり、部屋がスッキリしていると
埃が溜まってしまう隙間などが減り、掃除機をかけやすくなります
短時間でキレイをキープできるなんて
やる気上がりますよね~
集中力が上がる
作業スペースにいろんなものがあると
それだけで気が散ります
作業中に机のものが邪魔になって
作業そっちのけで掃除始めること
あるとおもいますw
お金がたまる
あなたのいらなくなったもの=みんなにとってもゴミ
とは限りません
断捨離で不要になったものを買い取り業者、オークション、中古販売などで
思わぬ副収入が生まれることがあります
いつか作る!とため込みすぎたガンダムのプラモデル
断捨離で本当に手元に置いておきたいものだけ残して処分したら
ウン万円になった過去があります
(そもそも買わなきゃよかったんですけどねw
流行にとらわれない
流行ってるから!と本当に必要かもわからないまま購入することが無くなります
本当に要るものだけを購入する癖が付けば流行に踊らされ
不必要な買い物がなくなるのです!
これもまた節約の一つですよね
流行に乗って買ったものの一度しか使わなかった
なんてこともあると思います。
そして流行品は流行が終わる激安という・・・
では断捨離のデメリットもしっかり見てみましょう
断捨離のデメリット
断捨離に時間とエネルギーを使う
押し入れやクローゼットに入っているものを出して
いる。いらない。決められない。と分けていき
いるものはまた収納していくにはたくさんの時間と体力を使います
安易に始めるとお休みの間に片付かず、翌週の休日まで散らかったまま
なんてことも・・・
油断すると広げすぎて逆に散らかる可能性大です
捨て癖がつく
物を捨て、減らすことで部屋がきれいになる、を経験していくと
捨ててしまえばいい、という「捨て癖」が付く場合があります
捨てなくてもいいものを捨ててしまい、結局買いなおす、という無駄が発生する可能性もありますので捨て癖には注意です
めんどくさくなって捨てちゃえ!って捨てたものに限って
後で必要なものの法則、あるとおもいます。
強迫観念に駆られる可能性がある
部屋がちょっと汚れると、物がちょっと増えると
「断捨離しなきゃ!!」と強迫観念に駆られてしまう人もいるようです
捨てることが目的にならないように気を付けましょう!
知人にも断捨離を勧める可能性もある
「断捨離をしよう」と思ってこそ、断捨離には意味があります。
人によっては断捨離を勧められることに苦痛を感じる人もいます
断捨離に興味があるから、と聞かれた時だけアドバイスしてみてはいかがでしょう?
友人関係を断捨離されないようにね!
物が多い環境にストレスを感じてしまう
断捨離をしてすっきりした環境に安らぎを感じてしまうと
ちょっと散らかったり騒がしい場所にいることだけでストレスを感じてしまう場合があります
自分のスペースでなければ落ち着かない、集中できない。となってしまうと
逆に作業効率を落としてしまう可能性もあります
自宅じゃないと集中できないから在宅ワークさせて!
というわけにはいきませんもんね
断捨離で後悔しないために
断捨離は本人の意思があってこそ
家族や知人など、断捨離に興味、関心がない人には
必要以上に断捨離を勧めないようにしましょう
あなたに必要な断捨離が必ずしもすべての人に必要ではない可能性がある
ということを理解し
共感し、興味を持ってくれる人がいれば、協力してあげる
くらいでいいと思います
悩んだら捨てない
思い出の品、使ってないけどお気に入りのもの
市販品ではなく手作りのものなど
使用頻度=物の必要性ではないことを理解して
お気に入りだったけど使わないから、と安易に処分はお勧めしません
思い出BOXを作り、その中に納まるものは取っておくなど
ほかのものと区別して保存してみてはいかがでしょう???
写真なんて捨てたら二度と手元に戻らないですし
厳選すればさほど場所を取りません
写真を捨てる前に、ほかに捨ててもいいもの、探してみましょう
買い物のルールをつくってしまう
物には適量、というものがあります。
衣装ケース、冷蔵庫、押し入れやクローゼットなど
適所に収まる量だけ購入するというルールも物を増やしすぎないために有用です
例えば
ハンドタオルは〇〇枚まで、超過したら古いものは捨てる
洗剤のストックは洗面所下のストックボックスに入る分だけ
クローゼットにかけて収納できる枚数だけしか服を持たない
などです
許容量を超えなければ
物が多すぎる、断捨離しなければ!なんてならないですもんね
メリット、デメリット両方見てみましたがいかがでしょうか?
デメリットはのめりこまなければ気にならないようなことしかなかったので
ほどほど断捨離、くらいであればやってみる価値あると思います
いらないものを捨てるだけ
悩んだら捨てないってくらいなら
安易に始められますね
断捨離であなたの快適生活が向上しますように!