初心者におすすめ！おうちを素敵に彩る観葉植物たち

おうちにグリーンを取り入れることでお部屋がちょっとおしゃれになるだけでなく

緑を見ることでストレスの軽減やリラクゼーションを促進する。といわれています

今回はおうち時間の満足度UPのためのお勧め観葉植物をご紹介します

そんなあなたの手助けになれば幸いです

観葉植物を買う前に

観葉植物を知ろう

そもそも観葉植物って何？

観葉植物は観賞植物の一種であり、その多くは熱帯・亜熱帯原産の植物である。ただし、日本に自生する一部の温帯産植物も和物観葉植物として扱われている。

引用元　ウィキペディア「観葉植物」　より

ということで日本に自生をする品種もありますが

多くは日本よりも温かい環境に生息する植物です

最近ではショッピングモール、オフィス病院などの室内で目にすることが多いですが

なかには屋外で飼育できるものもあります

観葉植物が好む条件は？

室内で育てることが可能な植物

とざっくりイメージしているかと思いますが

どんな環境を好む植物かご存じですか？？

簡単にまとめると３つのポイントがあります

さて、あなたの「ここに置きたーい！」と思う場所は上記に当てはまるでしょうか？

上記にすべてマッチしているのであれば

その場所は観葉植物を育てることに適した場所といえます

あなた好みのルックスの植物を選ぶところから始めてみましょう

日当たりが悪い、風通しが悪いといった場合は

植物によっては葉が落ちたり、病気になったりなんてこともありますので

耐陰性があったり、病気に強い品種の中から選ぶことがお勧めです

ではお次は環境を観葉植物の過ごしやすく変えるための方法、アイテムをご紹介します

観葉植物が過ごしやすい空間を作るためのアイテム・方法

日当たりが悪い場所の場合

植物育成ライトや太陽光に近いLEDライトをしようする

窓が無かったり、日当たりが悪かったり

あなたの望む観葉植物が日光を好む場合

LEDで明るさを補ってあげることが出来ます

間接照明のような大型のタイプだけでなく

クリップタイプ、スタンドタイプと場所に合わせた商品があります

耐陰性のある観葉植物を、時々日当たりの良い場所に連れていく

比較的日陰に強い観葉植物を置き

時々日当たりの良い明るい場所に連れて行ってあげることで元気を維持する方法も取れます

耐陰性があるとはいえずーっと日の当たらない場所に置いておくと

ひょろひょろの徒長した状態になったり

葉が落ちたり、色が黄色くなったりしてしまいます

数日に一度の水やりの際やお休みの日に日の当たる場所へ連れて行ってあげたり

複数の観葉植物を購入し

洗面所ーリビング等でローテーションしてあげること方法もあります

風通しの悪い場所に置く場合

観葉植物を密集させない

風が通らず空気が流れない場所では

空気や湿気が籠ることで

カビやバクテリアが発生したり

害虫の過ごしやすい環境になってしまうことで

観葉植物が病気になる可能性が高くなります

なるべく観葉植物を密集させず空気が流れやすい環境を作る必要があります。

一つの鉢に複数の株が存在する場合は株を分けたり

複数の鉢を置く場合はなるべく葉が密集しないようにしましょう

サーキュレーターなどを使い空気の流れを作る

空気の流れが悪い場所ではサーキュレーターなどを使用し

空気の流れを作ってあげることが最も簡単で効果的な方法です

直接観葉植物に風邪を送ってしまうと、葉が落ちてしまったりするので

直接風を送るのではなく、空気の流れを作るイメージでサーキュレーターを使用しましょう

観葉植物初心者におすすめ便利グッズ

ミストスプレー

観葉植物は葉っぱに霧吹きでお水をあげる「葉水」をすることで

乾燥を防ぎ良いコンディションを保ったり

病気や虫の予防にもなります

昔ながらの霧吹きでもいいですが

ミストスプレーはより細かく広範囲にミストを振りかけることが出来るのでおすすめです

最近ではNITORIやアマゾン、楽天市場などでもお手軽価格でミストスプレーを打ってますので気になった方はぜひ！

水やりチェッカー

土に刺しておくことで水やりのタイミングがわかります

土が乾いたらたっぷりのお水を、が基本的な観葉植物の水やりタイミングですので

水を頻繁にあげすぎて根腐れをおこしたり

水をあげなさすぎて枯らしちゃったり

を防ぐ初心者にはありがたいアイテムです

購入するほどでもないなぁという方は

割りばしを土に刺しこんで、土がついてついてくる程度や

割りばしの湿り具合で調べることもできます

環境に合わせたお勧め観葉植物

日当たりの悪い場所

ここでは日当たりが悪い場所（＝日光が入りにくい場所）でも問題なく

元気に育ってくれる耐陰性のある観葉植物を紹介します

※真っ暗の中で育てられる、というわけではありません。

耐陰性があるといっても暗すぎるとうまく育たない場合がありますので

先ほど紹介したように時々明るい室内で日光を当ててあげたり

植物育成ライトや太陽光に近いLEDなどで光合成をサポートしてあげることも検討してください

ドラセナ

耐陰性：◎

乾燥に強い

幸福の木としても知られる

メジャーな観葉植物の一つです

ホームセンターや１００均などでも見かけますので

名前は知らなかったけど見たことある、という人は多いと思います

50種類ほどあるようで

葉が黒っぽかったり赤かったり

幹が竹のように緑のものがあったりと

いろんなバリエーションがあります

温暖な地域の植物ですので寒さには比較的弱く

耐寒温度はドラセナの種類にもよりますがおよそ10度程度といわれています。

耐陰性が高く、乾燥にも強いので

よく初心者にもおすすめされます

が、お水を頻繁に上げすぎて枯らしてしまう、ということもありますので

しっかりと土が乾燥してからたっぷりのお水を上げるようにしましょう

代表的な種類として

幸運の木

ドラセナ・コンシンネ

ドラセナ・コンパクタ

ドラセナ・リクレクサ

等があります

パキラ

耐陰性：〇

乾燥に強い

パキラもドラセナと同じくホームセンター、雑貨や、100均などで

非常に目にすることがあるため見たことがあると思います

直射日光が当たらない日当たりの良い場所がお勧めですが

耐陰性があるため日陰でも育てることが可能です

ただし、理想は日当たりの良い場所ですので

日陰に置く場合は時々日当たりのいい場所へ連れて行ってあげてください

パキラもドラセナと同じく、土が乾燥してからたっぷりお水を上げてください

土が常に湿っている場合はカビの発生や、根腐れの原因になります

こちらも初心者におすすめされるメジャーな観葉植物ですので

観葉植物をこれから育てていきたい、という方はぜひ！

シェフレラ

耐陰性：〇

乾燥に強い

花火のように葉が広がる形が特徴的な観葉植物です

こちらも比較的メジャーですのでホームセンターや100均で見かけることもあります

シェフレラは600種類ほどあるようですが

園芸用として出回っているのはさほど多い種類ではありません

この植物も耐陰性があるため日陰でも育てることが出来ますが

時々にあたりの良い場所に連れて行ってください

先ほどの2種と同様初心者におすすめされがちですが

こちらも根腐れで枯らしてしまうことの多い品種です

水切れを起こしても

葉が偏食してしまったり、落葉したり、葉がシワしわになりますが

枯れることはそうそうありません

しっかりと土が乾いてからたっぷりのお水を上げてください

斑入りのモノは直射日光の当たらない日当たりがいいところがお勧めです

代表的な品種は

コンパクタ

アンガスティフォリア

レナータ

ツピタンサス

ノヴァ

などです

アスプレニウム

耐陰性◎

乾燥に注意

主に熱帯～亜熱帯に多く分布するシダ植物です

シダ植物だけあり半日陰～日陰を好みます

が、あまりに日が当たらなさすぎると葉がひょろひょろになります

比較的高湿度を好む性質がありますので

ミズゴケ、バークチップなどで湿度を保ちやすい環境が好ましいです

シダ植物ということで

ほかの植物たちとは違った雰囲気を持っており

テーブルの上のワンポイント、としても非常に存在感があります。

品種はそれぞれ特徴的な

アビス

エメラルドウェーブ

クロコダイルファーン

レズリーケンゾイ

ケンゾイ

などの品種があります

今回Pickupした以外にも

育てやすい観葉植物はたくさんあります

かわいい！と思った子がみつかりましたら

ぜひ育て方を調べてみてください

観葉植物をお家に取り入れることで

空気の浄化、心身のリラクゼーション、ストレスの軽減などがあるといわれています。

おうち時間をより快適に過ごすために、お手軽な観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか？